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医局員の声
病院助教 上原 広樹 先生(R2 愛知医大卒)

こんにちは。関西医科大学 下部消化管外科学講座の上原広樹です。私たちの教室では、年間およそ
500件にのぼる豊富な手術症例を経験することができ、日々の臨床を通じて実践的にスキルを磨く環境
が整っています。中でも大きな特徴の一つが、若手医師に積極的に執刀の機会が与えられている点です
。週に3件ほどのペースで実際に執刀を担当でき、経験を積むチャンスにあふれています。とりわけ私た
ちは、ロボット支援手術の若手育成にも注力しています。私自身、da Vinci Xi、Hinotori、Hugoといった3種
類の手術支援ロボットの認定資格(certificate)を取得しており、日常の臨床においてそれらを活用してい
ます。こうした最先端の技術に若いうちから触れられることも、当講座の魅力の一つです。指導体制につ
いても非常に充実しており、日本有数の下部消化管外科医である渡邉純先生を中心に、内視鏡技術認
定医やロボット手術プロクター医など、熟練した上級医がしっかりと指導にあたってくださいます。また、私
たちは24時間利用可能なシミュレーション施設も完備しています。ドライボックスや腹腔鏡シミュレーター、
ロボットシミュレーターなど、多様な練習機材を自由に使うことができ、空いた時間を有効に使って自主的
にスキルアップを図ることができます。さらに、手術や診療に加えて、研究活動や学会発表など学術的な
取り組みにも非常に力を入れており、若手のうちから学術活動にチャレンジする機会も豊富で、外科医と
しての技術と同時に、アカデミックな素養を養うことができます。そして、病棟業務はチーム制で効率的に
分担し、休日は当番制を採用することで、ワークライフバランスの確保にも努めています。忙しさの中にも
、安心して学び・働ける環境があります。皆さんと、ぜひ一緒に働けることを楽しみにして、心よりお待ちし
ております。

助教 山田 典和 先生 (H30 宮崎大卒)

関西医科大学 下部消化管外科学講座の山田典和です。私は平成30年に宮崎大学を卒業し、愛知県、沖縄県の市
中病院で初期研修、後期研修を修了しました。

一般外科医として日夜待機手術、緊急手術を行っていましたが、できないことや上手くいかないことを経験す
るたびに、『別の治療方法があったのではないか』、『手術がよければ再発しなかったのではないか』などの
悩みが増えていきました。今はインターネット上で数多くのトップナイフの外科医の手術を見ることができま
すが、そこで出会ったのが渡邉先生の手術でした。誰が見ても一目で分かる美しい術野と、それを展開するた
めの理論を目の当たりにして、渡邉先生の元で手術を学ぼうと決めるまでに時間はかかりませんでした。関西
医大に赴任し1年半が経ち、渡邉先生の手術を助手という特等席で見て刺激的な日々を送っています。
 さて、関西医科大学付属病院下部消化管外科では、所属医師全員がロボット手術のサーティフィケートを取
得し、術者として週1-2件、助手として週4-6件程度の手術を担当しています。術前術後の集学的治療症例、定
型手術、拡大手術、さらには緊急手術も多いため、治療方針・戦略の決定から多様な術式まで、専攻医のうち
から十分な経験を積むことができます。その中で、外科学会専門医、消化器外科学会専門医、内視鏡外科学会
技術認定医、ロボット支援手術プロクターの最短での取得を目指しています。また、臨床試験、学術活動も盛
んで、多くの臨床試験に実際に携わり、学会発表や論文作成を行います。希望に応じた時期に大学院に進学す
ることも当然可能です。また、国内外の施設から医師が集まるため、数多くの交流があることも特徴の1つです

 関西医科大学下部消化管外科で渡邉先生の手術を学びたい、他でできない経験をしたいという若い先生方の
挑戦をお待ちしています。必ず私と同様に刺激的な日々となることをお約束します。

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大阪府枚方市新町2丁目3−1
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